反り腰タイプが腰痛になりやすいのはなぜ？

｢反り腰タイプが腰痛になりやすいのはなぜ？｣

そもそも反り腰とは？
「反り腰」とは骨盤が前に傾き､
腰のカーブ（腰椎の前弯）が強くなっている
姿勢のことをいいます｡
見た目は「お腹が前に出て､
お尻が突き出ている」ように見えるのが特徴｡

ではなぜ腰痛になりやすいの？
反り腰の姿勢では､
常に腰の筋肉（特に腰椎の周りの筋肉･
腸腰筋･脊柱起立筋など）が引っ張られて
緊張した状態になります｡

その結果､
①腰の筋肉が常に緊張し､疲労がたまりやすい
→ 一日中腰の筋肉を使い続けるため
休ませる暇がありません｡

②骨盤の前傾で腰椎の関節に圧がかかる
→ 背骨と背骨の間が狭くなり､
神経を圧迫しやすくなることも｡

③腹筋が使えず､体幹バランスが崩れる
→腹筋が弱いと腰だけで上体を支えようとするため､
余計に負担が集中します｡

④呼吸が浅くなり､自律神経も乱れやすい
→ 胸が張りすぎる姿勢は呼吸を制限し､
疲労感やだるさを感じやすくします｡

反り腰は「姿勢が良い」と思われがちですが、
実は腰痛･太もも張り･下腹ぽっこりなどの
原因になることも｡
整体で骨盤や筋肉のバランスを整えることで､
自然と腰への負担が減り､疲れにくい体へ近づけます｡

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